得意分野/不得意分野
無電極ランプが得意とする分野、不得意な分野を解説します。
何事にも、どんな物にも得意分野と不得意な分野があります。その両方を知ることで、現場の状況に合った最適な照明が選べるようになります。
無電極ランプの得意分野
■水銀灯代替照明として中〜大クラスの出力で非常に大きな電気量の削減効果が期待できる。
■既存の灯具を使えることが多い。
■光のニュアンスが既存の灯りと似ているため、交換しても違和感が無い。
■非常に目に優しい灯りで、数値以上に明るく感じる。(PlmやFueで表現)
■光量の減少率が極めて低く、2,000時間使用した場合も設置当初の5%しか光量が減少しない。
■大出力照明になっても製品が軽い。
無電極ランプ(LVD照明)の不得意分野
■小さい出力の照明には不向き。(既存の水銀灯40Wクラス以上向け)
■形状が水銀灯代替タイプ(電球タイプ)のみ。(蛍光灯やネオンのような形状はできない)
■色の幅はLEDほど無い。(ある程度の色温度パターンはある)
現在、アメリカを中心に植物育成用の照明として無電極ランプが注目されているという経緯があります。
今後は日本でも導入されてくる可能性が十分にあります。